会社から奨励金が出るから最速でITパスポートに合格したいんだけど
とりあえずITパスポートに1週間で合格したいんだけど
なるべくお金も時間も労力もかけたくないんだけど
資格取得の目的は人それぞれで、中には奨励金のためにとりあえず合格が欲しい人や、推薦のために合格が欲しい人もいると思います。
そんな、知識の定着度外視で合格が欲しい人のために、高校時代に1週間で合格した私の勉強法を公開します。
それではいきましょう。
知識の定着を目的としている人は真似しないでください。 あくまで最速で合格したい人のための勉強法です。
この勉強法は基本的には推奨しません。私も奨励金のために取得する資格の時にしかこの勉強法を使っていません。
この記事を読んではいけない人
- 知識の定着のために資格取得を目指す人
- スキルアップ!!のために資格取得を目指す人
この記事を読んでほしい人
- 奨励金のために合格だけしたい人
- 推薦のために合格だけしたい人
高校時代に合格した勉強法
この勉強法でしたことは大きく2つです。むしろ1週間ではこれぐらいしかできませんでした。
1週間の勉強ですること
・【1日目】参考書を1冊購入し、1周だけ読む
・【2日目〜】過去問道場の過去問過去5年分をやりこむ
【1日目】参考書を1冊購入し、1周読む
まず、私は近くの書店で参考書を購入しました。そしてその日のうちに1周だけさらっと読みました。
この段階では用語もほとんど覚えられていません。こんなのが出るんだという全体像を把握するために読みます。
ここで意識したことは、2つです。
意識したこと
- 1ページ、1ページに時間をかけない
→ 1ページに時間をかけてもあまり覚えられないため - ノートを書かない
→ 単純に時間がかかるため
【2〜6日目】過去問道場の過去問過去5年分をやりこむ
ここからはITパスポートの過去問道場を使用して過去5年分の問題をすべて覚えるレベルまでやり込みました。
過去問道場は過去問の学習を各問題の解説や選択肢ごとの用語の解説も交えながら行うことができるサイトです。
とても勉強に役立つサイトなので是非活用することをお勧めします。
実際に私が行った過去問道場での勉強法について画像を交えて説明します。
過去問道場で勉強した手順
サイトに移動
解く過去問の年度を選択する
【重要】選択肢をランダムに並べ換えるにチェックをいれる
出題開始をクリック
正解と思う解答をクリック
解説と書く選択肢の説明を読む(詳細に知りたいときは参考書を見る)
次の問題をクリック
上記の手順を繰り返します。
過去問道場をするにあたり意識したこと
意識したことは次の3つです。
意識したこと
- マネジメント系、ストラテジ 系は問題が出た瞬間に答えがわかるレベルまでやりこむ
→ 問題文が変わっても正解できるように「問題文で聞いていること」と「正解の選択肢」をリンクしながら覚える - テクノロジ系の計算問題は問題が出た瞬間に解き方がわかるレベルまでやりこむ
→ 答えを覚えるのは無意味。解き方が浮かぶようにする - 30秒考えてわからなければ解答を見る
→ 30秒でわからなければ、その後何分考えても正解は難しい。時間短縮のために早めに解答を見て、覚える
まとめ
この記事では、私が高校時代に1週間でITパスポートに合格した勉強法を紹介しました。
まとめると次のようになります。
勉強法まとめ
- 参考書は全体像を把握するために1周だけ読む
- 時間の余す限り、過去問道場で過去問を解く。過去5年分すべてを暗記するレベルでやりこむ
- ノートを書く、30秒以上考えるといった時間を費やす行為をやめる
この方法で、最短かつ安価で合格することができました。
かかった金額は受験料と参考書代だけです。
ただ、冒頭でも説明しましたがこの勉強法を推奨するわけではありません。あくまでこの方法で合格できた人もいるんだ程度に留めてください。
最速、安価で合格したい人は是非この勉強法を参考にしてみてください。この勉強法はITパスポートだけでなくほかの資格にも応用できます。
時間をかけてITパスポートの各分野を勉強したい!
各分野ごとに効率のいい勉強法を知りたい!!
という方は以下の記事をご覧ください!
【勉強法】IT未経験、文系の人がITパスポートに合格できるまでの勉強時間と勉強法を現役エンジニアが解説